
2006年11月24、25日(金・土)、京都・大阪の視察に行ってきました。今回は、古い倉庫や建物を再利用、リノベーションしている事例の見学・ヒアリングでした。
京都の
「新風館」は、大正期の電話交換の建物を商業施設に利用している例です。
京都芸術センターは、昭和初期に建てられた小学校が廃校となり、舞台芸術の練習場やアートの制作の場として再利用されている例です。ここでは、地域の方とセンターの方にお話をうかがうことができました。風合いのある建物のデザイン、周辺のサラリーマンの方にも人気のあるカフェなど、いい雰囲気です。

この地域は、京都の都心部で祇園祭などを行っているところですが、個人的には、最近ダウンゾーニングまでして、景観を守るような活動を行っているということで、その話も興味深かったです。

あと、大阪では赤レンガ倉庫が、アート拠点として利用されていたのですが、今年の3月で閉鎖されていました(残念)。

しかし、となりに、やはりもともと倉庫だった建物を現代アートの貸しギャラリーとしているものがありました。
(ふ)