
2006年1月11日、12日、阪大の大学院生と「元気なまちさがし」調査の一環で、商店街の調査に行って来ました。博多の
上川端商店街、
美野島商店街、
西新商店街でお話をうかがい、吉塚商店街、唐人町商店街などを見てきました。元気な商店街には共通して、「商売人のための活性化」というよりも、地域のために商店街が賑わいをつくろうという「まちづくり」的発想が基本にあるようです。

また、川端ではキャナルとの共存共栄、冷泉小学校跡地の活用、西新でもリアカー部隊・ホークスとの共存共栄、高取焼の活用などを強く意識されています。美野島ではマンションへの出張朝市から宅配サービスの実施、社会実験の実施などに積極的に取り組まれています。
いずれの地域も自分たちのまちの「資源」を活用して、できることからやるということが大事なようです。(ふ)