2005年6月30日(木)、
(財)福岡アジア都市研究所のセミナー、「これからのコミュニティ 〜人と人、人と地域、人と組織の関係を結び直す〜」に参加しました。
資料はこちら。
1.研究報告
「新たなメディアでオープンなコミュニティ活動をつなぐ
〜福岡市百道浜校区を例にとって〜」
佐々木 喜美代 (財)福岡アジア都市研究所主任研究員
2.パネルディスカッション
「潜在的関心層に向けて、新しいメディアと活動を考える」
<パネリスト>
坂口 光一 九州大学ユーザーサイエンス機構教授
藤 浩志 (財)福岡アジア都市研究所平成16年度市民研究員/美術家
渕上 綾子 福岡コミュニティ放送審議員
山下 謙二 百道浜校区自治連合会会長
<コーディネーター >
佐々木 喜美代 (財)福岡アジア都市研究所主任研究員

百道浜WEBのブログやFM-MiMiのインターネット放送、藤さんの「ブログ教室」など、やはりみなさんデジタルメディアのお話がたくさん出てきました。藤さんのお母さん(70歳代)もブログをはじめたということで、やればできるんでしょう。
また、坂口さんは、全く逆で、最近はやりの「スモールワールド・ネットワーク」を事例に外のつながりとの重要性を説明されていました。これまでの「空間の限界」から「資源・環境の制約」を経て、今は、「脳(内なる自然)の制約」を解決するために、体験や感性の質が重要とのこと。
(ふ)