新宮町役場にデザインガイドライン修正の打合せに行きました。
新宮町では
次世代に継承できるコンパクトシティをめざした中心市街地整備に取り組んでおり、我々は平成13年度の中心市街地構想策定の仕事以来、ずっと関わっています。

打合せの帰りに、久しぶりに新宮中央駅からの風景を撮りました。一昨年度、工期の短い中、ばたばたと設計した公園や駅前広場の緑が落ち着いてきています。周辺の民間開発も徐々に進んでいます。来年には九州発のイケアも開業予定。もうすこしすれば、公園の桜並木は春の名所になることでしょう。
セントラルパークに面した住宅用地に建設中のマンションは、すでに「満員御礼」の懸垂幕が下がっています。町の担当者によると、多くの街区で最近問い合わせが急増しているそうです。海と山が近くにあり、博多駅まで23分で行ける利便性も魅力です。
デザインガイドラインとは、民地の開発にルールを設けて、地域全体の価値を高めるために策定しているものです。建設が進むにつれて、あいまいな箇所についての問い合わせや、新しいルールの提案などが出てきたことから修正することになりました。
最低限のルールですので、後は各事業者や設計者の意欲やセンスに期待しています。

3号線沿いにはユニクロとスタバが営業していました。
岡 大輔