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今年も、福岡アジア美術館にて、「NTT西日本プレゼンツ おいでよ!絵本ミュージアム2010」が開催されています。 第4回目となった今回も、1回、2回に続き会場の空間をデザインさせていただきました。 今回は、童心社の協力のもと、滅多に見ることのできない童心社の絵本の「原画」を鑑賞したり、絵本・児童書を取りそろえ、読み聞かせの空間はもちろん、絵本の世界観を体験することができる内容となっています。 空間のデザインコンセプトとしては、絵本ミュージアムでこれまで試みてきた「絵本的な感覚世界」を表現しながら、原画などによって構成されるブースどうしをつなぐ"中間領域"を「通り・広場・建物」でつなぐ、「えほんのまち」を構成しました。 入り口の「えほんの駅」でチケットをもぎったら、いざ、「えほんのまち」へ。童心社の絵本の代表作である「くれよんのくろくん」はトンネル、「おしいれのぼうけん」は押し入れ、「じごくのそうべえ」は屋敷、その他にも「怪談レストラン」が読めるレストラン、美術館やシアターなど、原画を中心とした様々なコンテンツが街並みを構成しています。行って、戻って、ぐるぐる回って、本当の街のように、好きなように会場内を巡ることができます。まちかどの広場では、ゆっくりと読み聞かせを楽しむこともできます。紙芝居小屋では、本格的な紙芝居も上演されています。これらの街並みは、床にかかれた「線路」でつながります。 原画に触れることも、絵本の世界を体感することもできるこれまでの絵本ミュージアムの構成とはまた違った、非常に魅力的な空間となりました。 「美術館」で見て、触れて、楽しむ絵本の世界として、遊園地や図書館とは違う魅力を感じていただけるのではないでしょうか。 会期は8月22日(日)まで。是非、一度体験してみてください。 先日、これまで私たちがデザインした1、2回の絵本ミュージアムにおける空間デザインが、「キッズデザイン賞(http://www.kidsdesign.jp/)」をいただきました。 子どもと絵本をつなぐストーリーを創っていくことは、実際に子育てをしている私(まだまだ初心者ですが)にとっても、本当に魅力のある事だな、と思います。(arata)
by kankyo-dk
| 2010-08-17 11:21
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