2005年11月23日、
第3回福岡アジアトリエンナーレに行って来ました。「多重世界」と題して行われている展覧会ですが、もうすぐ終わりそうなので急いで見に行ってきましたが、期待以上におもしろかったです。
今回、特に映像作品が多く、楽しめました。パキスタンのバニ・アビディ、中国のヤン・フードン、韓国のホン・ソンミンのキャラクターを使った作品など。ヤン・フードンの作品は、同じ場所と同じ登場人物で起こる殺人事件が「どっちが悪いの?」かわからない、不思議な感覚にさせられました。
韓国のハム・ジンの作品を這いつくばって見たり、チャン・ヨンヘとマーク・ヴォーグの「チャンヨンへ重工業」はフラッシュを使った音楽と映像の作品で、楽しかったです。
角さんの
「不思議博物館」が実際にオープンしていたのにもびっくりしました(ネットであったのですが)。かなりオタクな感じがパワーアップで強烈です。
(ふ)