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まちづくりのためによく通っている早良区の有田校区には、住宅街のあちらこちらに水路が走っている。昭和30年代前半までまちのほとんどが農地であったことの記憶を伝えるものだ。そこでこの水路を活かしたまちづくりを提案しているのだが、現実は、宅地の背割り部分を通っている水路が、住宅には必要ないものとして大抵の家からはそっぽを向かれ“裏”となってしまっている。
僕の住む家(南区高宮)の周辺にも実は水路(実はこれが川なのだが!)がある。有田と同じようにほとんどは敷地を分断するやっかいもの扱い。でも、一軒だけ、意欲的に演出しようという家がある。水路と敷地との境界は、板塀でやわらかく区切られ、水路側(公有地)には、そこの家の人が植えたと思われる花が満開なのだ。 つい最近、環境省が都市のヒートアイランド抑制に、暗渠化された水路を復活させる取組みを始めるという記事が新聞に出ていた。打ち水の効果が見直される今、水の流れそのものも再評価されつつある。 ずいぶん前に上田篤が書いていたが、水が流れているということはその上にカラッポの空間があるということでもある。一昨日、中央区の平和台で花火が上がっていた。林立するビルで決して見えないと思っていたのが、何と水路の先にちょっとだけ見えて感動した。夏の夕涼みに庭に出て、缶ビールに枝豆をつまみながら水路に映りこむ花火を楽しむーいつのまにかまたまた妄想に浸ってしまっていた。(O)
by kankyo-dk
| 2005-08-29 17:42
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